NURO光の宅内工事と屋外工事の内容と違い

NURO光の宅内工事と屋外工事:内容と相違点

NURO光の導入にあたり、多くの方が疑問に思うのが「宅内工事」と「屋外工事」の内容と、それぞれの違いです。これらの工事は、インターネット回線をご自宅で利用可能にするために不可欠なプロセスであり、それぞれ異なる目的と作業内容を持っています。ここでは、これらの工事について詳しく解説し、その相違点、そして工事完了までの流れについて掘り下げていきます。

宅内工事の内容

宅内工事は、文字通りご自宅の内部で行われる工事を指します。これは、屋外から引き込まれた光ファイバーケーブルを、ご家庭内でインターネットに接続するための機器(ONU:Optical Network Unit、またはHGW:Home Gateway)まで配線し、最終的にWi-Fiルーターなどを設置・設定する作業を含みます。

主な作業内容

  • ONU/HGWの設置:
    屋外から引き込まれた光ファイバーケーブルをONU/HGWに接続します。ONU/HGWは、光信号をデジタル信号に変換し、コンピューターやスマートフォンが理解できる形式にするための重要な機器です。通常、壁の配線口付近や、お客様のご希望の設置場所(ただし、電源や配線環境が整っている場所に限る)に設置されます。
  • 配線作業:
    ONU/HGWから、Wi-Fiルーター(ONU/HGWにWi-Fi機能が内蔵されていない場合)や、有線LAN接続を希望する機器(PCなど)への配線を行います。配線は、壁の内側を通したり、モール(配線カバー)を使用して壁面に固定したりと、見た目も考慮して行われることが多いです。お客様のご要望に応じて、配線の経路を相談することも可能です。
  • 機器設定:
    ONU/HGWやWi-Fiルーターなどの初期設定を行います。これには、インターネット接続に必要なIDやパスワードの設定、Wi-Fiネットワーク名(SSID)とパスワードの設定などが含まれます。
  • 開通確認:
    設定完了後、実際にインターネットに接続できるかどうかの確認を行います。PCやスマートフォンなどを利用して、ウェブサイトの閲覧などが正常に行えるかを確認します。

宅内工事は、通常、専門の工事担当者が訪問して行います。工事時間は、部屋の広さや配線の複雑さにもよりますが、一般的には1時間~2時間程度で完了することが多いです。お客様のご希望や、ご自宅の状況によっては、追加の作業や調整が必要になる場合もあります。

屋外工事の内容

屋外工事は、ご自宅の敷地外から、ご自宅の建物まで光ファイバーケーブルを引き込むための工事です。これは、NURO光のサービス提供エリアに敷設された共用設備(電柱など)から、お客様のご自宅の建物の壁面まで、光ファイバーケーブルを敷設する作業となります。

主な作業内容

  • 敷設作業:
    電柱などに設置されているNURO光の設備から、お客様のご自宅まで光ファイバーケーブルを敷設します。敷設方法は、主に以下の2つがあります。

    • 電柱から宅内への引き込み:
      最も一般的な方法で、電柱から光ファイバーケーブルを建物まで伸ばします。この際、隣家や公共の敷地を通る必要がある場合は、関係者との調整や許可が必要になることがあります。
    • 地中埋設:
      一部のエリアや、景観保護などの理由から、光ファイバーケーブルを地中に埋設する場合があります。この場合は、地面を掘削してケーブルを敷設する作業が発生します。
  • 壁面への引き込み口設置:
    建物に到着した光ファイバーケーブルを、建物の壁面にある「宅内への引き込み口」から内部へ通します。この引き込み口は、通常、壁に小さな穴を開けて設置されます。既に電話線や他の回線用の引き込み口がある場合は、それを利用することもあります。
  • 配線終端処理:
    建物内部に引き込まれた光ファイバーケーブルの先端を、宅内工事で接続するために必要な状態に処理します。

屋外工事は、原則としてお客様の立ち会いは不要な場合が多いですが、敷地の状況や、隣接する土地との関係などによっては、事前の確認や調整のために立ち会いをお願いされることもあります。工事の時期や天候によって、完了までの期間が前後することがあります。

宅内工事と屋外工事の違い

宅内工事と屋外工事の最も大きな違いは、工事が行われる場所と、それに伴う作業内容です。

  • 場所:
    屋外工事は、ご自宅の敷地外から建物の壁面まで、つまり建物の外部で行われます。一方、宅内工事は、建物の壁面から内部、そしてインターネット接続機器の設置場所まで、つまり建物の内部で行われます。
  • 目的:
    屋外工事の主な目的は、外部からの光ファイバーケーブルを建物まで引き込むことです。宅内工事の目的は、引き込まれた光ファイバーケーブルを、ご家庭内でインターネット接続可能な状態にすることです。
  • 作業内容:
    屋外工事では、敷設作業や壁面への引き込み口設置が中心となります。宅内工事では、ONU/HGWの設置、屋内配線、機器設定、開通確認が中心となります。
  • 立ち会い:
    屋外工事は原則不要ですが、宅内工事は必ずお客様の立ち会いが必要となります。これは、配線場所の確認や、機器設置場所の決定、そして最終的な開通確認をお客様と共に行うためです。
  • 担当者:
    屋外工事は、NURO光の提供事業者(So-netなど)から委託された専門業者が行うことが多いです。宅内工事も同様に専門業者が行いますが、お客様との直接的なやり取りが発生するため、より丁寧な説明や確認が求められます。

工事完了までの流れ

NURO光の開通工事は、通常、以下の流れで進みます。

  1. 申し込み:
    NURO光のサービスに申し込みます。
  2. 宅内工事日の調整:
    申し込み後、宅内工事の日程調整を行います。この際に、お客様のご都合の良い日時をいくつか提示し、工事担当者と調整します。
  3. 屋外工事の実施:
    宅内工事に先立って、または同時期に屋外工事が実施されます。屋外工事は、お客様の立ち会いなしで行われることが多いですが、工事の進捗状況によっては、お客様にご連絡が入ることもあります。
  4. 宅内工事の実施:
    調整した日時に、工事担当者がご自宅へ訪問し、宅内工事を行います。この際、お客様は立ち会い、工事担当者とコミュニケーションを取りながら進めます。
  5. 開通確認と引き渡し:
    宅内工事完了後、インターネット接続の確認を行い、問題なければ工事完了となります。

工事完了後、すぐにインターネットが利用できるようになります。ご不明な点や、工事に関して気になることがあれば、遠慮なく工事担当者に質問するようにしましょう。

まとめ

NURO光の宅内工事と屋外工事は、それぞれ異なる役割と作業内容を持っています。屋外工事で光ファイバーケーブルが建物まで引き込まれ、宅内工事でそれがご家庭内で利用可能な状態になります。両方の工事が完了することで、快適なインターネットライフが実現します。工事内容を事前に把握しておくことで、スムーズな開通作業に繋がり、より安心してNURO光のサービスを利用できるでしょう。

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